遺言イメージ

遺言は人生最期の大切な仕事である

若い頃は遺言などの言葉に興味も縁もないと思っていましたが、最近はとても身近な言葉に感じます。

その理由は年齢を重ねるにつれて自分の寿命を考えることが多くなったこともあります。
また、両親をすでに亡くしている私は色んなことでもっと両親に話を聞いておくべきだったという後悔があります。

例えば亡くなった後のお墓の事や自宅の処分など、両親が健在だった時は私の方からなかなか聞くことができずにそのまま両親が亡くなってしまうことになり、今両親の想いわからないので、途方にくれている部分もあります。

このような事柄を元気な間に言葉にだしてしまうのは縁起でもないという雰囲気がある中で、
しかし人間の寿命は誰もがわからないことですから、その準備をしておくことは残された家族のためにできる最期の大切な仕事だと感じます。
自分が亡くなることに恐怖を感じるより、自分が亡くなった後に家族がもめたり、途方にくれたりしないようにすることが今の私の最大の興味でもあります。

まだまだ50歳を前にそのような年齢ではないと思われるのですが、両親を早くに亡くしているため、このような心配があるのです。

また、普段はなかなか口にすることない話題だからこそ、きちんと遺言として文書で残しておく必要があるのだと感じます。
すでに70歳や80歳を超えるような年齢なら笑いながら亡くなった時の話を普段からするかもしれません。

しかし日常生活の中で亡くなった時の仮定の話なんてタブーとされる雰囲気がありますから、自分自身でしっかり遺言を作成しておく必要があります。
私が現在、両親のお墓のことで悩んでいるのですが、気持ち以外に両親の本音はどうだったのかとても気になります。
亡くなった今となってはその真意をきくことはできずにとても残念です。
私は一人っ子で長男に嫁いだため、両親のお墓を作っても私が亡くなった後のことを考えると色々な問題が残ります。

しかし、私自身としては子供がいるのですから、きちんとお墓を作ってせめて自分が健在な間だけでもお墓を参ってあげたいという気持ちがあります。
お墓は価格も高額なため、安易な考えで簡単に購入はできません。
月命日にお参りしてもらっているお坊さんも色々相談はしていますが、決断はでていません。

また、実家を今後どうするかの判断もできないでいます。
私が実家に住みことは今の段階ではない確率が高いですが、子供の代でどうなるのか、
子供の将来はまだまだ未定で親でもわからないことですから、この状態でそのまま残すのかどうかも迷いがあります。

両親から亡くなったあとは処分してくれなどの遺言があればその通りにするのですが、
両親の真意を聞いていなかったので自分の判断だけでなかなか迷いがあり困っています。
やはり残された家族のためにも自分にもしもの事があればどうしたいかの意志をはっきり伝えるために遺言は必要です。

今では遺言に関してオープンになってきていて、遺言キットのような類のものも販売されているようです。
素人なので書き方などもわからない部分がありますが、
詳しく説明されている本などもあるので昔に比べると作成しやすくなっています。
元気な間に作成しておくことが大切です。

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