遺言イメージ

将来姉妹でもめないように母に遺言を頼みます

私は結婚していますが、父親が若くして要介護状態だったため、将来は自分が父と一緒に暮らして介護をしっかりしてあげたいと思っていたため、結婚する時の条件として将来は私の親と同居をしてくれることをあげていました。

夫の両親は県営住宅に住んでいるため、自分たちには継いでもらう家もないから私の親と同居してもらっても良いと言うありがたい言葉をかけていただき、将来は私の実家に同居する方向で話は進みました。

そうして私が結婚してからそろそろ7年が経とうかと言う頃、同居したいと思ったきっかけの父が他界し、1人暮らしになる母が心配で同居をスタートしようとしたら、母からストップがかかりました。

母は、元来ものすごくパワフルで毎日元気に外へ飛び出していくタイプの人です。
父の介護中にはさすがに自分の趣味は後回しにして9年間ずっと父中心の生活をしてきました。
父を亡くしてからしばらくは落ち込んでいましたが、自分なりにそれではいけないと思ったようで、
介護をしなくなり24時間自分のためだけに使える時間を持て余すどころか、逆に自分の時間をしっかり充実させるようになりました。

朝は日の出とともに起きて、体操をして朝食を食べたら畑へ出かけます。
畑で一仕事終えたら、スポーツクラブに出かけて行ってエクササイズをしたりトレーニング器具で体を鍛えて午前中は過ごします。

午後からは、友人達とランチに出かけたり買い物をしたり近所に住む友人と一緒に家でのんびりおしゃべりをして楽しみ、夕方には再び畑仕事をしに出かけます。

夜は、習い事の教室へ行ったり、ドラマをみて楽しんでいます。

私たち夫婦が同居したらいろいろと気を遣うことも出てくるので、しばらくは一人の時間を楽しみたいと思って、同居開始をストップしたようです。
それから1年の歳月が経ち、母がストップをかけたことで同居のタイミングは母の介護が必要になった頃かなと思っていた頃です。

長年子供ができなかった私たち夫婦の間に、可愛い男の子が誕生しました。
母にとっては初孫なので、すごく喜んでくれて可愛がってくれています。

そして、子供の誕生で同居の話が現実味を帯びてきました。
私としては、子供が3歳までは自分の手元で育て、3年保育で預けて仕事に復帰したいと思っています。

子供の将来のために、しっかり収入を得たいので正社員で復帰したいし職場からもそうして欲しいと言ってもらえているのですが、そうなると子供が病気になった時に休みがとりにくくなるので、
母が一緒に暮らしてそういう時だけでも見てくれるととても助かります。

そこで、話し合って子供が満4歳になる年の春から同居をスタートすることになりました。
こうして現実味を帯びてくると、同居がスタートするまでにいろいろと考えておかなければならないことがあります。

その一つに、母に遺言をかいておいてもらうことがあります。
私には姉がいるのですが、母の所有している財産分与のことや、家の権利のことなどをきちんと遺言で残しておいて欲しいのです。
姉は、私たち夫婦が同居する予定なので自分は遠くで仕事に打ち込めていると言って感謝してくれているので、相続問題は起きないだろうと思ってはいるのですが、一応念のために母の意志をしっかり残しておいて欲しいです。

いくら仲の良い姉妹だとはいえ、お金に関する事で疎遠になってしまっては嫌ですから。
母に遺言を書いておいて欲しいと頼むのは少しだけ勇気のいることでしたが、意外とすんなり快く引き受けてくれてほっとしています。
遺言の中身は、母がいつか天に召される時まで私たちが見ることはありませんが、
母ならきっと姉妹の中が悪くならないように配慮した内容にしてくれるはずだし、私たちも母の意志を尊重できるので書いてもらえて安心です。

Copyright(C) 2009 家族.com All Rights Reserved.